「折々の時折」の意味
「折々」と「時折」。この2つの日本語は似たような意味ですが、微妙に違います。
まず「折々」という単語には、「機会があるたびに」「その時その時」という意味があるようです。「折々」を用いるときの文章の主語は、生き物ではないことが多く、時節そのものです。よく、「四季折々の海の幸」なんていう言葉を使います。
一方「時折」という単語には、「ときどき」「ときたま」という意味があるようです。「時折」を用いるとき、文章の主語の多くは、生物や物や事象のときに用います。
「折々の時折」というブログタイトルは、「その季節その環境でのその時々に、そこに生きる生き物である私が気の向くまま何かをしたりしなかったりすることの記録」という意味を込めて付けました。